はいはい、こちら中野通交番です。 ただいま熱愛中。

 それでもまだまだ再エネを押し進めようとしているアホなやつらが居る。 だから言ってるだろう?
再エネを推すんだったら目の前で太陽エネルギーを再生してみなさい。 風力エネルギーを再生して見せなさい。
 日本ではソーラーも風力も無理だよ。 これだけ台風が攻めてくるんだから。
そうじゃなくても最近はやたらと豪雨が続く。 あっちこっちで浸水被害も出てる。
 ソーラーパネルもけっこう微妙な所に作ってるからなあ。 浸水したり崖崩れを起こしたりすれば目も当てられないよ。
それでもソーラーに拘るかい? 頭おかしいわ。
 風力はというとこれはこれで問題が少なくない。 設置できるほど広い土地も無いわけだし。
儲けられるほどの発電もまずまず期待できないわけだし。 出来るのは富士山の頂上くらいだろうねえ。
平野じゃまずまず無理。 毎日台風でも来ないと無理だね。
そんなんだったら日常生活が壊れますわ。 だから無理。
日本人だったらそれくらいは分かるよねえ? でも最近は成り済ました日本人がやたらと多くなったからなあ。
そいつらをきれいに処分してからだね。 再エネをぶっ壊すのは。

 夜になると麻理は俺にくっ付いてくる。 「どうしたんだよ?」
「あなたがいきなり死ぬんじゃないかと思って、、、。」 「お前が死ぬまで死なないよ。」
「ほんとかなあ? 心配だわ。」 「何で?」
「お姉さんと一緒に逝っちゃいそうだからよ。」 「姉ちゃんと?」
「だってだって、ずーーーーーーーっとくっ付いてたんでしょう? 地縛霊みたいに。」 「それ以上だけど、、、。」
「だからおっかないのよ。 あんな人は。」 「悪かったわね。 地縛霊で。」
そこへ風呂から出てきた姉ちゃんが顔を出した。 「これで見納めね。」
「まだ死なないわよ。」 「いいのいいの。 死ぬ前に老人ホームに入ってもらうから。」
「楽できるからいいわ。」 「その程度なのね? お姉さん。」
「居ないほうがいいんでしょう?」 「困るのは良太さんだけよ。」
「何で俺なんだよ?」 「まあいいからいいから。 寝ましょう。」
 姉ちゃんが噴火しそうになっているのを見て麻理はニコッとした。
静かな静かな夜であります。 姉ちゃんの鼾すら聞こえませんです。
 あの喧しい小判も今夜は来襲しませんなあ。 飽きたのかな?
と思って耳を澄ましていると、、、。
「チンチンドンドンチンドンドン ドンドンガラガラチンドンドン。」 蚊の鳴くような声で練り歩いているのが聞こえてきた。
 (あんにゃろう、小さい声でやればいいと思ってやがる。) そこで俺はバケツを持ってきた。
「よしよし。 これだ。」 小判が部屋の前を通った時、、、。
 俺は窓を開けてバケツを打ち鳴らしてやる。 「ギャーーーーーーーーーー‼」
その音に驚いて飛び掛かってきたのは麻理だった。 「てめえ 寝てる時に何やってんだよ‼ 馬鹿じゃねえのか‼」
「うわーーーーーーーーーー‼」 「そこで引っ繰り返ってろ‼」
 大声と一緒に突き飛ばされた俺は情けない恰好でバケツをかぶってます。 最悪だわ。
麻理には突き飛ばされるし小判には逃げられるし、姉ちゃんには死ぬほどに笑われるし、どうなってんだよーーーーーー?
 次の朝、疲れた顔で居間に入ると、、、。 「ほら、、、餌。」
麻理はまだまだ不機嫌な様子。 俺の顔を見ようとはしませんです。
 姉ちゃんもどっか可哀そうな目で俺を見てます。 しょんぼりしちゃうなあ。

 それにしてもさあ、日本って馬鹿の詰まりだねえ。 いつまで脱炭素の夢を追い掛けてるんだい?
炭酸ガスを排除したって人間は呼吸するたびに炭酸ガスを出してるんだよ。 動物みんなそうじゃないか。
あの中国でさえ脱炭素には乗ってないんだ。 如何に日本が夢見心地でやってるかがよく分かるよなあ。
 2040年までに370兆円も注ぎ込むのか? 馬鹿の極みだわ。
それをやってどうするんだい? そんな金が有るなら物価対策に回せよ。
なあメロンおばさん。 あんたさあ国民が干上がっても構わないんだろう?
だからこんな馬鹿をやってるんだよな? 頭がいいとは言うけど国民知らず野ドアホーじゃないか。
誰がこんなのを首相にしたんだ? 日本の恥晒だ。
さっさと追い出しなさい‼

 交番に来ても今日はどっか消化不良なんだよなあ。 麻理のlサイズのお胸を拝めなかったからだけじゃない。
姉ちゃんに笑われたのもかなりのショックだよ。 やっと収まってたはずなのに、、、。
 「中野通交番 居ますか?」 「居るけど何か用?」
「用は有りません。 聞こえてたらいいんです。」 無線はそれっきり何も言わなくなった。
 そういえば郵便受けに何か入ってたなあ。 封書を取り出してみる。

 『中野通交番殿。 平和で事故も事件も起きない町の中でドローンを毎日飛ばすことの必要性を考えた結果、
今後は一週間に一度の偵察巡回とすることに決定したのでそれを通知する。』

 「あっそう。」 ささっと読み進めてからポイっとゴミ箱へ放り込む。
お偉いさんたちが金の使い道をあれこれ考えた上で出した結論なんだろう。 まあいいじゃないか。
俺がやってることじゃないんだからさあ、、、そもそもがよ。
 昼になった。 いつもならここで姉ちゃんがドファーーーーーーっとやってくるところなんだがそうでもないらしい。
さすがにあの姉ちゃんも年には適わないらしいなあ。 さあさあ昼飯だあ。
 昼飯を食べながらラジオを聞こうかな。 えっと、、、。
「本日の最高気温は、、、。」 ダメだこりゃ。
 民放が全て無くなっちまったから協会放送が多くなったんだよなあ。 気象協会とか投資協会とか、、、。
外はいい天気。 姉ちゃんが今にも走ってきそうないい天気。
 「こんにちはーーーーー。」 「誰か来た。」
ドアを開けてみると麻理じゃありませんか。 「どうしたんだよ?」
「寂しくなって来ちゃった。」 「お前がか?」
「そうなのよ。 お父さんに可愛がってもらえないから寂しくて、、、。」 「ふーーーーーーーーーーん。」
「謝るから可愛がってよ。」 「しゃあないなあ。」
 姉ちゃんの次は麻理かーーーーーーーい。 まあいいけど、、、。
 なになに? 赤い羽根がやらかしたってか?
子供の頃にはやらされたよなあ。 共同募金だ何だって言って。
 しかしまあ前から言われてたよね。 赤い羽根には真っ赤なやつらがぶら下がってるって。
あいつら救いようの無い馬鹿なんだからさあ、干上がろうとどうしようとほっとけよ。
なんて言ってたら2億5千万も着服してたんだって。 いやいや恐ろしや。
それであのおばさんたちが「一切協力しませんから。」って言い切ったんだと。 そしたら金が集まらなくなって一気に萎んじまった
助成を受けていた連中はハタと困ったろうなあ。 でも身から出た錆。
今や羽を付けなくても募金は出来るんだから考えろよな。
 って言ってもそれでも胡散臭い連中は居るけど、、、。
「あなたの1000円でお母さんたちが救われるんです。」みたいな広告をYouTubeで見せ付けてる連中が居るだろう?
シングルマザーが苦労してるのは知ってるよ。 だからって「お母さんはいつも水を飲んで我慢してます。」なんて湿っぽい広告を打つことは無いだろう。
そんなんはさあ「日本ではシングルマザーは大変なんです。 大変な差別を受けてるんです。」って言ってるみたいじゃないか。 なあ、メロンおばさん。
 本当に善意とか慈悲とかいう心を弄んで楽しんでいる連中が多いよなあ。 もっとしっかり大掃除しようぜ!