ポイポイポイポポイポイポピー! ずーーーーーーーーーーーっと前に騒いでたやつだな。
あのおバカさんたちはあれからどうしたんだろう? 一期に見なくなったよね。
キャバイレブンなんて集団も居たけどどうしたんだろう? 消えるの 早過ぎ。
煩悩ガールズなんてのも居たっけなあ。 おばちゃんAKBとかさ。
何でもいいけど一瞬だけのアイドルなんてやめてくれないか。 記憶に残ったら後が大変なんだから。
そういえばさあ48軍団もすっかり陰すら見なくなったなあ。 そりゃそうだろう。
あの当時騒がれてた人たちも50台なんだぜ。 そろそろ、、、なあ。
「ご飯出来たわよ。」 麻理の優しい声が聞こえた。
「おばさんは?」 「ああ、あんなのはほっといても大丈夫。 お腹が空いたら食べに来るから。」
「冷たいなあ。」 「いいじゃない。 売れ残ったからってお父さんに絡まれてもこっちが困るのよ。」
和之は姉ちゃんの皿を見詰めながらお茶を飲んでます。 「食べようか。」
ボーンボーン。 風流な柱時計が鳴ってますねえ。 「いいよね これ。」
「ああ。 親父の部屋から探して持ってきたんだ。」 「なんかさあ、昭和って感じよねえ。」
令和の時代は15年前まで続いた。 その後は、、、。
「元号が変わります。 令和から和興となります。」 官房長官の湿っぽい記者会見を聞いてみんな何かが終わる気がした。
そのまま和興15年を迎えたわけですよ。 天皇陛下の弟様の時代です。
ところがどっこい、最初の5年は世界が荒れに荒れまくったんだ。 中国とロシアが完全崩壊したものだから領土の取り合いがすごくて。
まるで巨大なハイエナが何頭も集っているような異様な雰囲気だった。 それを仲裁してまとめ上げたのは日本の外務相だったね。
「女のわりにやるじゃない。」ってネットでも盛り上がってたっけ。 そんなわけで後半戦は今の所は問題も無し。
ただねえ、中国は三峡ダムを潰されて南部はほぼ壊滅したから再建は大変そうだね。
専門家の話では「おそらく1000年は何も出来ないと思う。」って言ってた。
上海と重慶が壊れたのは最大に痛手だっただろうなあ。
それはさておき、肉の焼いたのを食べていると「ねえねえ今夜も一緒に入るでしょう?」って麻理が聞いてきた。
「そうだねえ。 入りたいねえ。」 「分かった。 お姉さんに言っとくね。」
「何で姉ちゃんなんだよ?」 「あらあら、お姉さんじゃダメだった?」
「ダメダメ。 お前じゃないとダメ。」 「嬉しいなあ。 そこまで言ってくれるなんて。」
麻理はポーっとした顔で俺を見詰めた。 「母さんが赤くなってる。」
「え? 赤い?」 「そうだよ。 なんか可愛い。」
「あらま、、、。」 和之はふとバッグから手紙を出した。
「実はさ、、、。」 それが彼女からのラブレターだったのであります。
俺も麻理も正直に驚いた。 まさか、、、だよ。
「お父さんはラブレターなんて貰ったことが無いのに和之は、、、。」 「お前の子だからだよ。」
「そうかなあ? 私もラブレターなんて貰ったことは無いのに、、、。」 「まあいいじゃない。 ゆっくりと読ませてもらおうじゃないか。」
和之の話では同じ会社の運行管理係なのだそうですぞ。 いつも無線でやり取りしているうちにどちらからともなく惚れ込んだんだそうだ。
「ややや、和之もやるもんだなあ。 でも最初のラブレターなんだろう? じっくりと考えたほうがいいぞ。」
「そうねえ。 私はあんまり考えずにお父さんに飛び込んじゃったから、、、。」 「飛び込まれてびっくりしたよ。 こんな可愛い女が飛んでくるなんて、、、。」
「あらまあ、そんなにびっくりしてたの? 初耳だわ。」 「だってお前だって婚約が破棄されて落ち込んでたんだろう?」
「んんんん、あれはね、破棄したのは私なの。」 「そうだったのか。 だからスッキリしてたんだ。」
「もちろん、それまでは悩んだわよ。 でもねえ薬をやらかしたんじゃあ後が心配だったから。」 「そうだよなあ。」
「それに比べたらお父さんは目立たないしもてる柄でもないし騒がれたりもしないし趣味も無いけど真面目だったから惚れちゃったのよ。」 「なかなかに言いますなあ。」
「だって本当のことじゃない。」 「そりゃそうだけど、、、。」
「何だよ? 文句でもあんのか?」 またまた麻理の拳骨が飛んできた。
「モグラ叩きじゃないっての。」 「あなたはモグラ以下よ。」
「そんな殺生な、、、。」 「そうやって落ち込んでなさいよ。」
麻理は立ち上がると浴室へ行った。 そこへ姉ちゃんがおずおずと入って🌲た。
静かに静かに夕食を食べている姉ちゃんを見ながら俺はYouTubeを散歩している。 昭和の時代からいろいろと動画が上げられている。
今ではタイムマシーンの研究が本格的に始まったらしい。 タイムワープの研究も凄まじい勢いで進んでいる。
その大本になったのはアメリカで20世紀に行われたフィラデルフィア計画だろう。
とんでも量の電磁波を艦船に浴びせたらどうなるか、、、。 その結果は惨い物だったらしい。
それでも艦船を瞬間移動させることが出来たんだ。 そこだけを捕まえて研究は始まった。
もちろん世界的には極秘プロジェクトだそうだ。 そりゃそうだろうなあ。
中には核爆発のエネルギーを使おうとしているとかさんざんに言われているけれど、、、。
その核も超小型原発が実用化されてこれまでとは比較にならないくらいの電力供給が実現した。
おかげで電線は完全に撤去され、町会レベルで原発運用が本格起動したから町の風景もすっかり変わってしまった。
ところがしかしで充電ステーションはコストを理由に全国には作られなかったんだ。 だからEVも都市圏だけに普及したようだね。
地方ではハイブリットが主流なんだ。 それも再燃エンジンを積んだやつね。
アフターバーナーよりもさらに機能が良くなっているらしい。 いやいやすごいねえ。
おまけに公用車は水を分解して水素燃料を取り出して燃やすすごいやつが投入されている。 これだと無制限に走れるんだそうだ。
救急車も消防車もレスキュー隊も警察もみんなこれだよ。 じゃないと緊急時に燃料の心配をしなきゃいけなくなるからさあ。
変ったもんだねえ。
「お風呂入りましょう。」 麻理が誘いに来た。
YouTubeを閉じて俺も浴室へ、、、。 ドアを開けると麻理が脱いでいるのが見えた。
「ワーオ、素っ裸じゃん。」 「そうよ。 あなたに何回抱かれたか分からない私よ。」
「そうだよなあ。 結婚して以来、毎晩くっ付いてたからなあ。」 「そんな私もあなたももう60なのよ。 早いわねえ。」
何か今日はしんみりしてしまう。 いつか俺たちも死ぬ時が来るんだ。
そう思うと麻理の裸をしっかり見ておきたい気がする。 「あなたの目に焼き付けてね。 死んだ後で迷わないで会えるように。」
「寂しいこと言うなよ。」 「だってあなたは迷子になりそうなんだもん。」
「このlサイズのお胸が有れば迷子にはならないよ。」 「お姉さんもlサイズなんだけど、、、。」
「そうだったっけ? そうだったか。」 「ほら見ろ もうよそ見してるじゃない。 しっかり見てよ。」
そう言いながら麻理は谷間に俺の顔を押し付けるのでありました。 息が出来んやないかい。
でもこうして今夜も平和に幸せなうちに麻理とお風呂に入れたのですわ。 いやいや極楽極楽。
お風呂上りにはキンと冷えたコーヒー牛乳が出てきました。 懐かしいなあ。
「私んちの近くに銭湯が在ってさあ、たまに行ったんだけどそこで飲んでたコーヒー牛乳を思い出しちゃって、、、。」 「あの頃はみんなで飲んでたよなあ。 でも何でコーヒー牛乳だったんだろう?」
「さあねえ。 コーヒー牛乳だったからじゃないの?」 「そうか。」
あの頃、俺も麻理もまだまだ子供だった。 その頃の俺たちはもちろん互いをまだまだ知らなかった。
だってなあ、あのスマホショップで働き始めてからだもんなあ。 俺が麻理を知ったのは。
毎日毎日、鉄板の上で焼かれて嫌になってた俺は店のおじさんと喧嘩した。 じゃなくてだなあ、、、。
店から飛び出してくる姉ちゃんを宥め空かして店に放り込んでるうちに麻理とも仲良くなったんだよ。 いっつも麻理は心配してた。
店長が交番に押し掛けてきた時も麻理がなんとか場を和らげてくれたんだよね。 助かったって思ったよ。
あのおバカさんたちはあれからどうしたんだろう? 一期に見なくなったよね。
キャバイレブンなんて集団も居たけどどうしたんだろう? 消えるの 早過ぎ。
煩悩ガールズなんてのも居たっけなあ。 おばちゃんAKBとかさ。
何でもいいけど一瞬だけのアイドルなんてやめてくれないか。 記憶に残ったら後が大変なんだから。
そういえばさあ48軍団もすっかり陰すら見なくなったなあ。 そりゃそうだろう。
あの当時騒がれてた人たちも50台なんだぜ。 そろそろ、、、なあ。
「ご飯出来たわよ。」 麻理の優しい声が聞こえた。
「おばさんは?」 「ああ、あんなのはほっといても大丈夫。 お腹が空いたら食べに来るから。」
「冷たいなあ。」 「いいじゃない。 売れ残ったからってお父さんに絡まれてもこっちが困るのよ。」
和之は姉ちゃんの皿を見詰めながらお茶を飲んでます。 「食べようか。」
ボーンボーン。 風流な柱時計が鳴ってますねえ。 「いいよね これ。」
「ああ。 親父の部屋から探して持ってきたんだ。」 「なんかさあ、昭和って感じよねえ。」
令和の時代は15年前まで続いた。 その後は、、、。
「元号が変わります。 令和から和興となります。」 官房長官の湿っぽい記者会見を聞いてみんな何かが終わる気がした。
そのまま和興15年を迎えたわけですよ。 天皇陛下の弟様の時代です。
ところがどっこい、最初の5年は世界が荒れに荒れまくったんだ。 中国とロシアが完全崩壊したものだから領土の取り合いがすごくて。
まるで巨大なハイエナが何頭も集っているような異様な雰囲気だった。 それを仲裁してまとめ上げたのは日本の外務相だったね。
「女のわりにやるじゃない。」ってネットでも盛り上がってたっけ。 そんなわけで後半戦は今の所は問題も無し。
ただねえ、中国は三峡ダムを潰されて南部はほぼ壊滅したから再建は大変そうだね。
専門家の話では「おそらく1000年は何も出来ないと思う。」って言ってた。
上海と重慶が壊れたのは最大に痛手だっただろうなあ。
それはさておき、肉の焼いたのを食べていると「ねえねえ今夜も一緒に入るでしょう?」って麻理が聞いてきた。
「そうだねえ。 入りたいねえ。」 「分かった。 お姉さんに言っとくね。」
「何で姉ちゃんなんだよ?」 「あらあら、お姉さんじゃダメだった?」
「ダメダメ。 お前じゃないとダメ。」 「嬉しいなあ。 そこまで言ってくれるなんて。」
麻理はポーっとした顔で俺を見詰めた。 「母さんが赤くなってる。」
「え? 赤い?」 「そうだよ。 なんか可愛い。」
「あらま、、、。」 和之はふとバッグから手紙を出した。
「実はさ、、、。」 それが彼女からのラブレターだったのであります。
俺も麻理も正直に驚いた。 まさか、、、だよ。
「お父さんはラブレターなんて貰ったことが無いのに和之は、、、。」 「お前の子だからだよ。」
「そうかなあ? 私もラブレターなんて貰ったことは無いのに、、、。」 「まあいいじゃない。 ゆっくりと読ませてもらおうじゃないか。」
和之の話では同じ会社の運行管理係なのだそうですぞ。 いつも無線でやり取りしているうちにどちらからともなく惚れ込んだんだそうだ。
「ややや、和之もやるもんだなあ。 でも最初のラブレターなんだろう? じっくりと考えたほうがいいぞ。」
「そうねえ。 私はあんまり考えずにお父さんに飛び込んじゃったから、、、。」 「飛び込まれてびっくりしたよ。 こんな可愛い女が飛んでくるなんて、、、。」
「あらまあ、そんなにびっくりしてたの? 初耳だわ。」 「だってお前だって婚約が破棄されて落ち込んでたんだろう?」
「んんんん、あれはね、破棄したのは私なの。」 「そうだったのか。 だからスッキリしてたんだ。」
「もちろん、それまでは悩んだわよ。 でもねえ薬をやらかしたんじゃあ後が心配だったから。」 「そうだよなあ。」
「それに比べたらお父さんは目立たないしもてる柄でもないし騒がれたりもしないし趣味も無いけど真面目だったから惚れちゃったのよ。」 「なかなかに言いますなあ。」
「だって本当のことじゃない。」 「そりゃそうだけど、、、。」
「何だよ? 文句でもあんのか?」 またまた麻理の拳骨が飛んできた。
「モグラ叩きじゃないっての。」 「あなたはモグラ以下よ。」
「そんな殺生な、、、。」 「そうやって落ち込んでなさいよ。」
麻理は立ち上がると浴室へ行った。 そこへ姉ちゃんがおずおずと入って🌲た。
静かに静かに夕食を食べている姉ちゃんを見ながら俺はYouTubeを散歩している。 昭和の時代からいろいろと動画が上げられている。
今ではタイムマシーンの研究が本格的に始まったらしい。 タイムワープの研究も凄まじい勢いで進んでいる。
その大本になったのはアメリカで20世紀に行われたフィラデルフィア計画だろう。
とんでも量の電磁波を艦船に浴びせたらどうなるか、、、。 その結果は惨い物だったらしい。
それでも艦船を瞬間移動させることが出来たんだ。 そこだけを捕まえて研究は始まった。
もちろん世界的には極秘プロジェクトだそうだ。 そりゃそうだろうなあ。
中には核爆発のエネルギーを使おうとしているとかさんざんに言われているけれど、、、。
その核も超小型原発が実用化されてこれまでとは比較にならないくらいの電力供給が実現した。
おかげで電線は完全に撤去され、町会レベルで原発運用が本格起動したから町の風景もすっかり変わってしまった。
ところがしかしで充電ステーションはコストを理由に全国には作られなかったんだ。 だからEVも都市圏だけに普及したようだね。
地方ではハイブリットが主流なんだ。 それも再燃エンジンを積んだやつね。
アフターバーナーよりもさらに機能が良くなっているらしい。 いやいやすごいねえ。
おまけに公用車は水を分解して水素燃料を取り出して燃やすすごいやつが投入されている。 これだと無制限に走れるんだそうだ。
救急車も消防車もレスキュー隊も警察もみんなこれだよ。 じゃないと緊急時に燃料の心配をしなきゃいけなくなるからさあ。
変ったもんだねえ。
「お風呂入りましょう。」 麻理が誘いに来た。
YouTubeを閉じて俺も浴室へ、、、。 ドアを開けると麻理が脱いでいるのが見えた。
「ワーオ、素っ裸じゃん。」 「そうよ。 あなたに何回抱かれたか分からない私よ。」
「そうだよなあ。 結婚して以来、毎晩くっ付いてたからなあ。」 「そんな私もあなたももう60なのよ。 早いわねえ。」
何か今日はしんみりしてしまう。 いつか俺たちも死ぬ時が来るんだ。
そう思うと麻理の裸をしっかり見ておきたい気がする。 「あなたの目に焼き付けてね。 死んだ後で迷わないで会えるように。」
「寂しいこと言うなよ。」 「だってあなたは迷子になりそうなんだもん。」
「このlサイズのお胸が有れば迷子にはならないよ。」 「お姉さんもlサイズなんだけど、、、。」
「そうだったっけ? そうだったか。」 「ほら見ろ もうよそ見してるじゃない。 しっかり見てよ。」
そう言いながら麻理は谷間に俺の顔を押し付けるのでありました。 息が出来んやないかい。
でもこうして今夜も平和に幸せなうちに麻理とお風呂に入れたのですわ。 いやいや極楽極楽。
お風呂上りにはキンと冷えたコーヒー牛乳が出てきました。 懐かしいなあ。
「私んちの近くに銭湯が在ってさあ、たまに行ったんだけどそこで飲んでたコーヒー牛乳を思い出しちゃって、、、。」 「あの頃はみんなで飲んでたよなあ。 でも何でコーヒー牛乳だったんだろう?」
「さあねえ。 コーヒー牛乳だったからじゃないの?」 「そうか。」
あの頃、俺も麻理もまだまだ子供だった。 その頃の俺たちはもちろん互いをまだまだ知らなかった。
だってなあ、あのスマホショップで働き始めてからだもんなあ。 俺が麻理を知ったのは。
毎日毎日、鉄板の上で焼かれて嫌になってた俺は店のおじさんと喧嘩した。 じゃなくてだなあ、、、。
店から飛び出してくる姉ちゃんを宥め空かして店に放り込んでるうちに麻理とも仲良くなったんだよ。 いっつも麻理は心配してた。
店長が交番に押し掛けてきた時も麻理がなんとか場を和らげてくれたんだよね。 助かったって思ったよ。

