君の隣。




新太と勇斗に彼女ができたが長くは続かなかった

新太は付き合ってみたものの彼女のことを振っていた
勇斗は彼女から告白されたがその彼女に振られていた


4人で話す頻度は少なくなっていたけれど2人が別れたことによってまた4人で話す機会が増えていた


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夏休みもあと数週間後に控えたある日、
部活が休みの休日に4人で水族館へ遊びに行くことになった


学校ではよく4人で話をするけれどこうして学校以外で新太と勇斗と会うのははじめてなので少し緊張した




新太と勇斗は地元が近くて最初に2人が合流してその後自転車で美波をむかえに行きその後にわたしをむかえに来てくれた


美波は新太の後ろに
わたしは勇斗の後ろに乗ることになった




水族館では展示されている魚、イルカショーなどを楽しんで水族館をあとにした



水族館を出てみたもののまだ時間はあってこの後どうするか悩んだ



「俺ん家狭いけど外暑いし俺の部屋でゲームとかやって過ごさない?」
新太が言った


確かに何も思いつかないし外は暑いしでみんなが新太の提案に賛成した