君の隣。






新太と話をする日



部活前に美波と話をした


「今日新太と会う約束してる
今の気持ちを正直に話してそれでもよかったら付き合ってみようと思う」



「うん、うん
自分の気持ち素直に話せるといいね!
勇斗には…話してないの?」


「勇斗?   勇斗にはまだ話してないよ 」












部活が終わって


((部活おわったよ~))


((おつかれ~    
高校の近くの北公園で待ってる))







公園が近づくにつれて緊張してきた…


新太がわたしの姿を見つけて
「おつかれー、 これ飲む?買ってきた」


「あ、ありがとう!  待たせちゃったよね、ごめんね」



「そんなことないよ、 そこ座ろうぜ」




公園のベンチに座る



「…返事待っててくれてありがとう
新太から気持ち伝えてもらってそれから考えたんだ
 

新太のこと気になってるし付き合ってみたいと思う
でもまだこんな中途半端な気持ちで付き合っていいものかどうなのか…  


こんな気持ちでもよかったらわたしと付き合ってくれる…?」




ずっと恥ずかしくて新太の顔を見れなかったけれど話終えた後新太の顔を見たら新太は満面の笑顔で


「あたりまえだろ!
俺のこと好きになるよ!絶対!笑 
っていうのは冗談で、
好きになってもらえるように頑張るよ

ありがとう、よかった〜」





そうしてわたしたちは付き合うことになった