君の隣。



会っている時は雰囲気が悪かったけれどあれからメールではいつも通りの柊に戻っていた

(なんだったんだろう…)


話を蒸し返すとまた柊の機嫌が悪くなると思ったからそれからはもう触れないようにした




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ある日のバイトで、その日は明里と一緒にバイトに入っていた

「ねぇ、もうすぐさ高校の学園祭があるじゃん?
先生にも会いたいしOGとして一緒に行こうよ」

「いいね!わたしも行きたい!」


明里と一緒に高校の学園祭に行くことになった



学園祭当日

学校で待ち合わせて明里と合流する

"私たちと同じ学年の人たち誰か来てるかな~?"なんて話しながら学校を回る


卒業してからまだ半年程しか経ってないとはいえ見るもの全てがなんだか懐かしかった



模擬店を見ているといたるところにわたしたちの同級生を見かけて声をかけたりかけられたりしていた


「柚那~????」

うしろから声をかけられて振り向くと








!!!!!!



新太のお母さんだった