あの日、君に言えなかったこと

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コマ1:
悠真がその様子を影から見つめている。
【悠真(心の声)】
「拓海先輩…やっぱり何かあるんだ。」

コマ2:
澪が複雑な表情で自分の気持ちを整理しようとしている。
【澪(心の声)】
「悠真のことも、拓海先輩のことも…どうしてこんなに揺れるんだろう。」

コマ3:
三人が微妙な距離感のまま、部屋の空気が張りつめる。
【ナレーション】
「触れた心は少しずつすれ違い、鼓動は混ざり合っていく。」