あの日、君に言えなかったこと

青春・友情

あの日、君に言えなかったこと
作品番号
1753930
最終更新
2025/06/15
総文字数
18,679
ページ数
105ページ
ステータス
完結
PV数
2,286
いいね数
5
「きみに届くまで、何度でも、心を繋ぎにゆく――。」

上京して始まった、大学生活。
慣れない街、知らない人、初めてのルームシェア。
期待よりも、ほんの少しだけ不安が勝っていた。
けれど――偶然の再会は、すべてを変えていく。

高校時代、想いを伝えられなかった相手。
「彼女がいる」という言葉に、何も言えなかったあの日。
心の奥にしまった気持ちが、ふたたび揺れはじめる。

創作サークルでの仲間との日々。
優しくて安心をくれる先輩。
本気の恋が怖くて、言葉にできない自分。
それでも、彼と過ごす時間が、
“忘れたい過去”から“もう一度信じたい未来”へと変わっていく――。

けれど、すれ違いは重なり、
勇気が足りないまま、涙がこぼれる夜もあった。
一瞬のキスに戸惑い、
離れそうになった距離の中で、
それでも「好き」という想いは、胸の奥で光を放ち続けた。

「安心」か「本気」か。
「後悔」か「未来」か。

夢を追いながら、
言葉にならない気持ちと向き合って、
“今度こそ”伝えたいと願うふたりが辿り着いたのは、
あの日、言えなかったその先の――“一緒に生きたい”という想い。

恋と夢、希望と不安が交差する大学生のリアルな春夏秋冬を、
丁寧に描いた青春ラブストーリー。

「これは、私の物語。そして、あなたに届く物語。」
涙の先に待っていた、最高に切なく、愛おしい恋の結末――
全15章、全力で恋をしたふたりが紡ぐ、
“いちばん泣けて、いちばん前を向ける”大学恋愛小説。
あらすじ
大学の春、再会したのは、高校時代に想いを伝えられなかった人――。

創作サークルに入り、新生活を始めた澪。上京先で偶然出会ったのは、かつて好きだった悠真だった。

言えなかった気持ち、すれ違った過去、揺れる今。

安心か、本気か――恋と夢が交差する中で、澪が選んだのは「もう一度、ちゃんと好きになる」こと。

切なさとときめきが重なる、青春再会ラブストーリー。

この作品のレビュー

★★★★★
2025/06/16 21:51
投稿者: 白雪心 さん
読みやすくてドキドキの作品♥

ドキドキとワクワクの作品でした✨️ 作者さんの丁寧な漫画シナリオ形式が 読みやすかったです!

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