そんな、ある日 『お前ってくっさ』 『…なぃもん』 初めて反発した それは小さい小さい声 アイツなりの意地 『全然聞こえへんわい』 『……o-_-)=○☆』 思わず 俺はそいつを殴ってしまった。 そいつは泣いて 俺は先生にこっぴどく 怒られて 『健太、ありがと…』 『別に』 『渚…健太が渚の初めて好きになった第一号』 そー言いながら アイツは何の屈託のない笑顔をした。