駅に到着した数分後、分厚い雲から真っ白な雪が降り始めた。
雪が散らつく中、レオンハルトたちは駅を出て近くに止まっていた辻馬車へと乗り込む。「ホテルスネーウへお願いします」とレオンハルトが言うと、馬車はゆっくりと動き出した。
「ハァ〜……。予想はしてたけどめちゃくちゃ寒いな。雪が降ってきて最悪だぜ」
真っ青な顔をしながらアントーニョが自身の手に息を吹き掛ける。レオンハルトとカナタ以外は体を震わせていた。レオンハルトの出身、トロンペーテ国は気候がレークヴィエムほどではないが寒い方だ。カナタの出身であるオト国も、冬は大雪が降るほど寒いため寒暖差に慣れているのだろう。
「皆さん、温かい国の出身ですからこうなっちゃいますよね」
苦笑するカナタに、体を震わせながらオルハンが「トロンペーテの寒さで慣れたと思ってたんだけどね」と言う。レオンハルトは杖を取り出した。
「ゾンネ!」
レオンハルトの杖から温かい風が吹き、馬車の中を包んでいく。アントーニョたちの体の震えが収まってきた。
雪が散らつく中、レオンハルトたちは駅を出て近くに止まっていた辻馬車へと乗り込む。「ホテルスネーウへお願いします」とレオンハルトが言うと、馬車はゆっくりと動き出した。
「ハァ〜……。予想はしてたけどめちゃくちゃ寒いな。雪が降ってきて最悪だぜ」
真っ青な顔をしながらアントーニョが自身の手に息を吹き掛ける。レオンハルトとカナタ以外は体を震わせていた。レオンハルトの出身、トロンペーテ国は気候がレークヴィエムほどではないが寒い方だ。カナタの出身であるオト国も、冬は大雪が降るほど寒いため寒暖差に慣れているのだろう。
「皆さん、温かい国の出身ですからこうなっちゃいますよね」
苦笑するカナタに、体を震わせながらオルハンが「トロンペーテの寒さで慣れたと思ってたんだけどね」と言う。レオンハルトは杖を取り出した。
「ゾンネ!」
レオンハルトの杖から温かい風が吹き、馬車の中を包んでいく。アントーニョたちの体の震えが収まってきた。


