檻の外で咲く恋

軽さが消える。

ホストA「……そっか」

それ以上は聞かない。

代わりに、立ち上がる。

ホストA「とりあえず、ここじゃダメだ」

手を差し出す。

ホストA「店、近いから、少し休めるよ」

迷う時間はなかった。

私は、その手を取る。

支えられて、立ち上がる。

そのまま、
明かりのある方へと連れていかれる。

一方で。

潤羽は、必死に走っていた。

息が切れる。

でも、止まらない。