檻の外で咲く恋

小さく息を吐く。

潤羽「でも」

顔を上げる。

まっすぐな目。

潤羽「終わらせたいって思う」

その言葉が、
胸に刺さる。

終わらせたい。

その気持ちは、同じだった。

芹羽「……そっか」

小さく呟く。

潤羽は、それ以上何も言わない。

ただ、隣にいる。

それだけでよかった。

その日の夜。

なかなか眠れなかった。