少女は仲間と“魔王”を倒す!


 「追いかけましょう…!」


 気づかれないように、三人揃って静かに発光体の元へと向かう。

 光は居住区に向かっていた。

 まさか、何か盗もうとしているんじゃ__?

 もしそうなら、すぐにでも捕まえないと…!

 私達が、目配せで示し合わせたときだった。


 「…え…?あれは……」


 発光体が、いや、透明化しているあの女の子が、居住区のポストの中にお金を入れている……。

 窃盗団らしくない行動を目の前にして、私達は固まってしまった。