*** 「や…やっと着きましたね…」 それから数十分後、私の姿はまた街の中にあった。 もちろん、エトさんとグリスも一緒だ。 宿屋に辿り着き、倒れそうになりながらも用意された部屋でボーッとする私達。 ふと宿屋のご主人がお水を持ってきてくれた。 冷たいお水を飲みながら、私は先程の酒場での出来事を二人に話そうと口を開く。 「実はさっき__」 ***