「そうだね。グリス、窃盗団の居場所とかに目星はついているの?」 「あぁ。オレが調べたところ、奴らは夏島を拠点にしているらしい」 「なら、僕らの次の目的地は夏島…だね」 エトさんが私に向き直る。 「目指すは窃盗団の捕縛と、カナヤの髪飾りを取り返すこと…それでいい?」 「はい!」 そうして目的を決めた私達は、長い船旅をすることになった。 船は秋島を経由して、夏島へと向かっていく。