少女は仲間と“魔王”を倒す!


 「さっきまであったはずなのに…あれ!?」


 慌てふためく私を見て、エトさんとグリスも焦った顔をする。


 「ちょっ…、あれってだいぶ大事な物でしょ!どこにやったんだよ…!?」


 「わ、分かりません…どうしましょう…!」


 「お、落ち着け二人共!確か、オレと船の上で再会したときには付けていたはずだ…!」


 __もしかして魔物と戦ったときに、海に…?


 私の頭にそんな考えがよぎる。