「はい、お二人もお元気で!」 「二人共、じゃあね。ほら行くよ、カナヤ」 来たときと同じように、エトさんが先を進み始める。 私はノエルさん達に向かって一礼すると、エトさんの後を追いかけた。 次の目的地を秋島にしたのには理由がある。 「エトさん、グリスは本当に秋島にいるんでしょうか?」 「多分ね。少なくともアイツの鎧に付いていた紋章は、秋島で有名な騎士団の物だった」