エトさんの目は、真っ直ぐにシスターさんを見つめていた。 「どんなに悪い人になっても、シスターがその罪を償うまで、ずっと待ってる…ずっとシスターの帰りを待ってるよ」 シスターさんはエトさんの手を握ろうとして__伸ばした手を止めた。 「ありがとう、エト。…だけどごめんなさい」 シスターさんはエトさんから離れていく。 「私は、魔王様に忠誠を誓った身…。あなたの手をとることはもちろん、光の下を再び歩くこともできません」 にこりと微笑むシスターさん。 その後ろに階段が現れた。