少女は仲間と“魔王”を倒す!


 長い尻尾を振り回す魔物から、レウロさんが距離をとる。

 その後ろから私が高く飛び上がり、魔物へと剣を突き刺した。

 召喚が間に合っていないのか、魔物の数は着実に少なくなってきている。


 私が次の魔物に斬りかかったとき、シスターさんの明るい声が聞こえた。


 「__さぁ、魔物達の気まぐれでしょう」


 気まぐれ…本当にそうなのだろうか?

 そう感じたのは私だけではなかった。


 「シスター・ロゼット…アンタは…」