「ごきげんよう、私はシスター・ロゼット。魔王軍の四天王を務めさせていただいております」
柔らかな声色は、とても魔王軍に在籍しているとは思えないほどに優しく耳に入ってくる。
エトさんが握った拳を震わせた。
「シスター…誰よりも優しかったアンタが、なんで魔物信仰なんかに__魔王軍になんているんだよ!!」
エトさんの叫びに、前方で召喚された魔物が突進してくる。
私は剣で魔物の首を斬りつけ、動きを鈍らせた。
しかし、魔物は一体ではない__!
次々と襲いかかってくる魔物達に剣を構えた。
「素早さ上昇魔法__攻撃力上昇魔法!!」



