少女は仲間と“魔王”を倒す!


 「あの魔物の群れ…その先に魔物信仰の教団達がいて、召喚し続けているんだ」


 「教団…ですか。だからこんなに魔物がいたんですね」


 「夏島の時の奴もいたよ…本当に面倒な奴らなんだから…!」


 レウロさんがキッと睨みつける先に、チラリとあの黒いローブが見えた。

 エトさんが私を見る。


 「さっさとアイツらを倒して、ノエルやグリスに合流したいんだけど…行けそう?その様子じゃ戦ってきたばかりでしょ?」

 エトさんの手が、私の頬にできた擦り傷をなぞる。