少女は仲間と“魔王”を倒す!


 「カナヤ落ち着け…!僕とレウロだ…!」


 「カナヤにも透明魔法をかけるね…!」


 私の体を淡い光が包み込む。

 やっと口を解放されて振り向くと、後ろにはエトさんとレウロさんがいた。

 二人の体も光に包まれているから、さっきも透明魔法を使って隠れていたんだろう。


 「お二人共…!無事で良かったです…!」


 「ボクらもカナヤに会えて良かったよ…!ボクらだけじゃどうにも戦況を変えられなくて…!」

 ヒソヒソと小声で会話を続ける。

 エトさんが付近の魔物達を指差した。