少女は仲間と“魔王”を倒す!


 「そんなこと分かっています…!だから私達は戦って__」


 「では、なぜ俺への情を捨てない?」


 その言葉に私は目を見開いた。

 ソルの視線が冷たく私を射貫いている。


 「相対する敵が“元人間”だと知ったとたん、剣が揺らいでいたぞ。会話で歩み寄れるとでも思っていたか?」


 __今のお前では、仲間と会えない。


 その言葉にハッとする。

 そうだった。

 私はこの期におよんで、甘い考えをしていた。