少女は仲間と“魔王”を倒す!


 目が覚めると、広い空間に私はいた。

 __皆さんは!?

 そう思って辺りを見渡すけれど、誰もいない。


 「…早く皆さんと合流しなくちゃ__」


 ふと、背後から殺気を感じて飛び退く。

 つう…と頬に一筋の血が流れ、手の平をあてる。

 避けたはずなのに、切られた__?


 「避けるか…首を飛ばすつもりだったのだが」


 声がすぐ近くで聞こえて、反対方向へと再度飛び退く。

 さっきまで誰もいなかった空間に、長身の男の人がいた。