「魔王サマはね、あんた達が来るのを楽しみに待ってんの!だから二週間後なんて無理無理ぃ~!」 __女の子が高く手を伸ばした。 「だぁかぁらぁ~、パニィが連れてってあげる!」 そのまま指をパチンッとならす。 その瞬間、私達の足元に黒い泥のような物が広がり、体をズブズブとのみ込んでいく…! 「なんですの、コレ…!」 「体がっ…動かない…!!」 全員の姿も見えなくなり、ついに全身がのみ込まれるという直前、女の子の楽しげな声が聞こえた。