少女は仲間と“魔王”を倒す!


 「ずっと…不安、だったんです…!本当のこと…話したら、皆さんとっ…お別れすることになるんじゃないかって……!!」


 初めて結べた、大切な絆が壊れること。

 それが、ずっと怖かった。

 だから今、四人に受け止めてもらえて本当に…心から、嬉しい。


 「おぉ、そうやって泣いてると年相応だな」


 グリスがちゃかすように言って、私の頭をわしゃわしゃと撫でる。


 「カナヤは、もっとオレ達を頼っていいんだぞ」


 グリスの言葉にエトさん達も頷く。