少女は仲間と“魔王”を倒す!


 全員がパタリと静かになる中、私は焦りながら続ける。


 「あ、あのっ…私のお話、信じてくれるんですか…?」


 四人は互いに顔を見合わせた後、私を見てクスッと笑った。

 そして全員で声を揃えて一言…。


 『もちろん』


 そう言ってくれた。


 「…私と…魔王を倒しに行ってくれますか…?」


 「今更でしょ、それ」


 エトさんが頷く。


 「あ、危ないですよ…スゴく、危険ですよ…?」


 「なら、俺が皆を守らないとな」


 グリスが笑った。