「なんか…興味本位とか、好奇心とか…随分とまぁ、子供じみた性格してそうだね、魔王ってのは」
「そうですね…幼い頃から、“魔王”を倒すために、“魔王自身”に育てられてきました。全ては勇者の代わりに、自分と遊んでもらうためです」
__子供っぽい人なんです、お父さんは。
そう言って笑う私に、皆さんは真剣な顔で視線を向けていた。
「強くなった私を見て、“魔王”は…嬉しそうにしていました。そして、“魔王”が復活したという情報を得たそのときは__」
仲間を捜し、集め、魔王を倒しに来い。
かつて戦った__勇者のように。



