「それにしても、珍しいですわねお兄様」 ノエルさんがエトさんに視線を向けた。 エトさんが首をかしげる。 「なにがだよ?」 「お兄様、あまりご自身のこと語らないではありませんか…歳のことも、童顔に見られるからなんて理由で周りに言わなかったくらいなのに…」 「……別に、ただ__」 エトさんがそっぽを向きながら答えた。 「仲間になる奴には、知っていてもらいたかっただけだよ」