少女は仲間と“魔王”を倒す!


 「ふふっ、また同室ですわねカナヤさん」


 「そうですね、ノエルさん」


 初めてやって来たあの時と、同じ部屋。

 お互い小さなベッドに腰かけて話をしていた。


 「(わたくし)、まだ胸がドキドキしておりますわ…」


 ノエルさんが胸に手を当てて目を閉じる。


 「自分にお仲間さんが出来るなんて…受け入れてもらえるなんて、想像もしていませんでしたのよ」


 ノエルさんの言葉に私はハッとした。