少女は仲間と“魔王”を倒す!


 「皆さん、今日はいっぱい食べて休んで、ゆっくり過ごしていってくれ」


 次々に運ばれてくる暖かなお料理。

 シチュー、グラタン、焼き立てのパンに、トウモロコシのスープ。

 私達は大きなテーブルにのりきれないほどのお料理を堪能する。


 「このグラタン美味しいです!」


 「ちょっと、人のスープ取らないでくれる?」


 「このくらい許してくれてもいいじゃん!」


 「皆、ノドにつまるから落ち着いて食べような…」


 「おかわり、まだまだありますわよ~!」


 食事が終わる頃には辺りはすっかり暗くなり、その日は冬島に泊まることになった。