少女は仲間と“魔王”を倒す!


 「わ…(わたくし)、そんなお言葉をいただくの…は、初めてでっ……!」


 しゃくりあげながら言葉をつむぐノエルさんが、ゆっくりと顔を上げる。


 「う…嬉しい、ですっ…!ありがとうございますわ…皆様…!!」


 涙で濡れた赤い顔を、服の袖で拭いながら、ノエルさんは笑顔を見せてくれた。

 私達も顔を見合わせ笑い合う。

 それから、代表して私が口を開いた。


 「ノエルさん、私達のパーティーに入ってくれますか?」