その言葉にノエルさんの目が丸くなっていく。 「良いじゃないか!勇ましくて見違えたぞ!」 「火炎魔法の威力もスゴかったよね!あんな硬そうな魔物をあっという間に倒しちゃったもん!」 賛辞の言葉を送るグリスと、パチパチと拍手をするレウロさん。 「さすが僕の妹、でしょ?」 エトさんが誇らしげに胸を張る。 ノエルさんは口々に褒める私達全員を見回して、困ったように「あ、あの…」と口にした。 「皆様、私(わたくし)のことが怖くはないのですか…?面倒くさい奴だとは思いませんか…?」