少女は仲間と“魔王”を倒す!


 「見ての通り、ノエルは魔法を打つと性格が変わってしまうんだ」


 「お恥ずかしい限りですわ…」


 両方の頬に手を当ててノエルさんが顔を赤らめた。


 「昔から遠ざけられてきましたの。戦闘時に(わたくし)がいると怖い、戦い辛いって皆さんがおっしゃるんですわ…」


 __やはり、こんな(わたくし)ではダメですよね…

 視線を落とし、悲しそうに呟くノエルさん。

 私はそっと手を伸ばす。

 そしてそのままノエルさんの手を握り締めた。


 「ノエルさん、カッコよかったです!!」