少女は仲間と“魔王”を倒す!


 赤いリボンを揺らしながら、ノエルさんがこちらに手を振っていた。


 「カナヤさんも、お帰りなさいませー!」


 ***

 「ノエル、こっちはグリスとレウロ。新しい仲間だよ」


 「まぁ、パーティーが増えましたのね!おめでとうございます!(わたくし)はノエルと申します!いつもお兄様がお世話になって__」


 「そういうのはいいから!」


 あの時と変わらないノエルさんに、思わず笑みを浮かべる。

 グリスやレウロさんともすぐに打ち解けたノエルさんは、「それで…」と首をかしげた。