*** 再び冬島へと向かう船の中。 『秋島、さよーならー!!』 「おバカが三人に増えた……」 頭を抱えるエトさんを横目に、私達は遠ざかる秋島へと手を振っていた。 レウロさんは少しだけ寂しそうな顔をしたあと、エトさんの元へと駆け寄っていく。 「エト!遅くなっちゃったけど、夏島では本当にありがとう…!」 「別に僕は何もしてないよ、魔物と戦ってたのもカナヤとグリスだし」 「団長を、助けてくれたでしょ?キミはボクらの団長の命の恩人だよ」