少女は仲間と“魔王”を倒す!


 「エトの知り合いの魔法使いで…」


 「その上、肝が座ってて…」


 「魔法攻撃の威力も申し分ない方…ですか?」


 「うん。カナヤは会って話したことがあるよ」


 __私が会ったことのある人…?


 考えていると一人、思いつく人物がいた。

 …もしかして…。

 エトさんが、私の表情の変化に気づいたように頷いた。

 そしてその人物の名前を言う。


 「僕の妹__ノエルのことだよ」