夏島の時みたいに、一人じゃ倒しきれない魔物の相手をしている間は、仲間を守りきれないから。 でも、そうなると…。 「今から誰かを捜さないとですよね…見つかるでしょうか?」 パーティー入り、それも“魔王”を倒すために入ってくれる人を一から捜すのは難しいと思う。 私のそんな心配事に対して、エトさんは「それなら大丈夫」と頷いた。 「アテがあるんだ。魔法使いで肝が座ってて、魔法攻撃の威力も申し分ない奴が、一人ね」 エトさん以外が首をかしげて考える。