少女は仲間と“魔王”を倒す!


 「どうせだから、お前も魔王退治の仲間に入れてもらえ!お前の魔法は、大道芸でくすぶってていいモンじゃねぇからな!」


 団長さんからの豪快な提案に私は飛びつく!


 「私からもお願いします、レウロさん!私達と一緒に来て下さい!」


 「えっ?えっ…!?」


 戸惑いを隠せないレウロさんに、グリスが笑いかけた。


 「あぁ!レウロがいてくれたら頼もしいな!」


 「サポート魔法は得意だって言ってたし、お手並み拝見させてもらおうかな」


 エトさんの言葉を受けて、ようやくレウロさんが、はにかんだ笑顔を見せてくれた。