少女は仲間と“魔王”を倒す!


 「いいか、レウロ。窃盗団ってのはな、盗んだ物を返さない奴らがそう言われるんだ」


 __あとはどうすればいいか、分かるな?


 団長さんの言葉を受けて頷いたレウロさんが、懐から私の髪飾りを取り出した。

 そして私にそれを差し出し、深く頭を下げる。


 「__こんなに大事な物を盗んでしまって、ごめんなさい…!許さなくてもいいから、せめて謝らせてほしい…!」


 私は髪飾りを受け取り、髪に付けた。

 そして、未だ頭を上げる気配の無いレウロさんに笑いかける。