ある晴れた日曜日。

「たかゆきとの久々デート。愛娘を連れて散歩なんて可愛いよね…かわ」と私が言った。

「あー、かわいい」と、素通りの犬を触ってみた。

向こうから来てくれた。

パピヨンだった。女の子だと聞いた。

パピヨンを触りながらも「ふふっ」と笑ってたら「愛してるぞ」なんてたかゆきが言うもんだから、嬉しくて泣いた。

更に「お前かわいいぞ」と、言ってくれた。

幸せ家族そのものだった。

夢に見てた頃が懐かしい…。

嬉しくて幸せな時間だった。

こんな時間が長く続くと思ったら嬉しくて泣いてた。