響きあう恋のメロディー

「1口ちょーだい!!」

『いいよ。』

ティラミスを雫の方に寄せた。

「美味しいね!!」

雫は一口食べて、満面の笑みで言った。

『でしょ!!めっちゃ美味しいよね!!』

美味しいと言ってくれて少しテンションが上がった。

料理を食べ終え、ライブが行われる場所まで歩いていった。

「楽しみだな〜!!」

雫は、ルンルンで歩いていた。

『チケットの倍率って高いの?』

「まぁまぁかな〜。」