響きあう恋のメロディー

「予約されていますか?」

女の店員さんがやってきた。

「水瀬で予約してます。」

「水瀬様ですね。お席へご案内します。」

店員さんに案内された席は、窓側の2人席だった。

「わぁ〜!!いい席だね!!」

『うん、そうだね!!』

メニューを見ながら言う。

メニューにはパイやケーキ、飲み物などが書いてあった。

一番最初に目がついたのは、ティラミスだった。

よし、ティラミスに決めた。