響きあう恋のメロディー

「さっ!!じゃあ、早くご飯を食べましょ!!今日は、お母さん特製ハンバーグよ!!」

『うん!!』

暗くなっていた雰囲気をお母さんが無理やり明るくさせた。

これ以上、暗い雰囲気なりたくなくて、"あの事"を思い出したくなくて、私もそれにノッた。

いや、逃げたの方が合っているのか...。

夕ご飯を食べ終え、お風呂に入った。

お風呂場でシャンプーを流していた。

ちらっと鏡に映った私の顔を見た。