響きあう恋のメロディー

「そしたら、早く寝なさい?明日も学校なんだから。」

『うん。おやすみなさい。』

「おやすみ。」

お母さんに挨拶をして、自分の部屋に行った。

ベッドに体を預ける。

横になったことでベッドが沈んだ。

あの時の事もあるし、奏とのこともある。

今、私はどうしたらいいか分からなくなっている。

そんなことを考えていると誰かから電話が来た。

電話をしてきた相手は雫だった。

すぐに電話に出た。