響きあう恋のメロディー

最後にお辞儀をした。

すると、体育館の後ろから声がした。

「もう、認めてるよ~!」

そう言ったのは、雫だった。

雫。

ありがとう。

その気持ちを込めて、もう一度お辞儀をした。

「じゃあ、これで自己紹介を終わるよ~!次の曲は!【君の光になるよ】です!聞いてください!」

そう言い、響くんはマイクのスイッチを切り、ギターに集中した。

楽くんのカウント同時に歌い始める曲だ。

カウントが終わると、歌い始める。

最初は、歌声だけ。

この曲の最初の肝だ。

次はの肝は、サビだ。

サビは、優しめに歌う。

最後の肝は、ラスサビだ。

ラスサビでは、優し目に歌いつつ、さわやかっぽく歌う。

曲が終わると、周りは静かになっていた。

観客の方を見ると、泣いている人もちらほらいた。

「どうでしたか~?」

楽くんが話し始めた。