日焼け止め塗って来ればよかったな。

そんなことを考えながら、歩いていると、駅前についていた。

暑いから、コンビニで待ってよ。

近くにあったコンビニで、シュークリームを買って、イートインコーナーで食べて待つことにした。

イートインコーナーで、食べていると、スマホが振動した。

見てみると、奏から全員が集合場所に着いたという連絡が来た。

みんなもう、来たのか。

コンビニを出て、みんなのところに向かった。

みんなどこにいるかな。

きょろきょろと見渡してみると、駅前にあった石の椅子にみんな座っていた。

「日向先輩!」

声を上げたのは、響くんだった。

みんな、私の方を見た。

『お待たせ。』