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翌日

金曜日になった。

いつも通り、6時半に目が覚めた。

雫はまだ寝ていた。

雫を起こさないように、静かにベッドから出て、制服に着替えた。

着替え終わると、ちょうど、雫が起きた。

「ん...。おはよ~」

『起こしちゃった?』

「ううん、ちょうど起きる時間だから~」

『そっか。じゃあ、着替えたら?』

「うん...」

雫は、まだ眠そうでいつもの元気はまだ出ていないようだ。

のっそりとベッドから出て、ゆっくりと制服に着替えていた。

『先、リビング行ってるよ。』

「うん...」

雫は、そう返事すると、大きくあくびをした。