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私も雫もお風呂に入り終わり、リビングにみんな集まった。

「日向姉ちゃん、あしょぼ!」

『いいよ~』

「じゃあ、僕がおとうしゃん役ね、日向姉ちゃんは、おかあしゃん役、で、姉ちゃんは、お犬さん!」

「なんで、私は犬なの⁉」

『まあまあ。落ち着いて。』

「おちちゅいて」

空くんが私の真似をした。

『可愛すぎる!』

空くんに抱き着いてしまった。

「日向姉ちゃん、くるちいよ~」

『ごめん、ごめん。あまりにもかわいかったから。』

「僕は、かわいくないよ~」

ほっぺを膨らませて、怒る空くんもかわいい。