響きあう恋のメロディー

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昼休み

いつも通り、雫と空き教室へと移動した。

雫と向かい合って座り、お弁当を食べ始めた。

「それで、話ってなあに?」

『実はね、』

雫に、お母さんが遅くに帰ってくるから、一人で夜ご飯を食べていること、いつも通りの日常じゃなくて少し、生活が乱れていることを伝えた。

「そっか。じゃあ、今日から私の家で一緒によるご飯食べる?」

『でも、迷惑じゃない?』

「ううん、全然大丈夫だよ!それに、ママも久しぶりに話したいって言っていたよ!」

『ありがとう。じゃあ、今日一緒に帰らない?』