響きあう恋のメロディー

『分かった。』

奏と一緒に旧音楽室に入ると、みんなはもう集まっていた。

『みんな、こんにちわ。』

「日向先輩、こんにちは!」

響くんが一番に挨拶をしてくれた。

「日向ちゃん、やっほ~。ふぁ~。眠い。」

響くんの大きい声で楽くんが起きて、挨拶をした。

「あの子は、一緒じゃないのか。」

そう呟いたのは、詩太くんだった。

『あの子って、雫のこと?』

「お、おう。」

詩太くんは少し照れたように返事をした。